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8月3日(水)

 今日はとってもいい天気で、ずっ~~~と楽しみにしていた「剣山スーパー林道」へ向かう日です。わくわく、ドキドキ、ちょっとハラハラ。

 予定では、松山道から高知道を走り、南国ICで降りて、ひたすら国道195号線を走り、『剣山スーパー林道西コース西側出入口』から「剣山スーパー林道」に入ります。

 さあ、クマに注意しながら「剣山スーパー林道」に突入です!!!

 わくわく、ドキドキ、ちょっとハラハラしながら進みました。途中からは砂利道になり、結構大きな岩もゴロゴロしていてハンドルがとられそうで大変でした。途中、「那賀川源流碑」のところで愛妻弁当をいただきました(#^.^#)そのおかげで元気が出て、なんとか「奧槍戸 山の家」にたどり着くことができました。

 ETが迎えてくれました。映画「E.T.」の別れのクライマックスシーンを思い出し、バイクも空を飛べたら楽しいかなあ!なんて考えながら、一休みして出発しました。

 しばらく行くと全面通行止めだったので、県道295号線を走ってから「剣山スーパー林道」に戻り、改めて気合を入れて走りました。少し走ると、川成峠に到着です。


 さあ、ここから「徳島のヘソ」を目指します。到着の少し前から到着までの動画を見ていただければと思います。(今回も、キョロキョロ、ふらふらしています。2分足らずですが、気分が悪くなったら止めてください。いつもすみません<m(__)m>)

 このあと、「ファガスの森」まで走り、(残念ながら、お休みでした、、、)

 

 なんとか、「剣山スーパー林道」を走り切り、阿南市に向かいました。そして、感染対策のされたホテルに泊まり、明日に備えました。

 このツーリングでは、動画を2時間余り撮り、写真もいっぱい撮りました。朝7時30分に出発してホテルに着いたのが午後4時でした。結構きつかったですが、走り切ったあとの心地よい疲れを感じました。明日は、「四国最東端」の「蒲生田岬」に向かいます(^_-)-☆

 

 

8月4日(木)

 今朝はとってもいい天気ですが、昼から雨が降るかもしれないとのことなので、朝早く出発することにしました。

 目指すは、「四国最東端」の「蒲生田岬(かもだみさき)」です。

 ホテルから1時間足らずで到着です。海岸線をくねくねと走り、着いたところに、『恋の句が刻まれた句碑』がありました。

 そこから、海岸に入ると、すぐに『波と風をモチーフにしたハート形のモニュメント』が立っています。

 モニュメントを左に見ながら進むと、蒲生田岬と灯台が見えてきました。

 灯台が結構高いところにあるので、どうしようかと迷いましたが、この日記を見てくださっている方々にぜひ太平洋を見ていただきたかったので、頑張って上がることにしました。

 上がったところに、灯台の説明がありました。残念ながら、『手摺り老朽のため、立入禁止』と書かれていたので、灯台を上がるのは諦めて、灯台の周りから太平洋を撮影しました。海の向こうに写っているのが伊島で、渡り鳥が飛来することが有名な島だそうです。

 大変素晴らしい『Beautiful sea view』が広がっていました!

 この灯台は、四角い窓が特徴だそうです。確かに、珍しいですね。

 もう少しゆっくりと美しい海を見ていたかったのですが、雨の予報が気にかかるので、残念ですが早々と灯台に別れを告げ、帰路につきました。

 この日記を見てくださる方がいらっしゃるので、海抜50mの灯台にも上がる気力がでたように思います。ですから、ボケ防止と体力維持のために、これからも日記を書いていきます!

 見てくださる方がいらっしゃると信じて(#^.^#)

 ありがとうございますm(__)m

 

 

 

8月23日(火)

 今日は秋を想わせる雲が広がり、とてもいい天気です。今までに四国最西端、四国最北端、四国最東端を走破しましたので、今回は、四国最南端の『足摺岬』を目指します。

 まず、湯ノ浦ICから高速に入り、松山自動車道を南下して三間ICで降りて、鬼北町まで走り、『道の駅 広見森の三角ぼうし』で一休みしました。5mもある鬼のモニュメント『鬼王丸(おにおうまる)』の横で水分補給をしてから出発しました。

 なかなか迫力がありますね。「悪いことをすると、道の駅に連れて行かれる!」と、地元の子どもたちの間では恐れられているそうです。確かに怖いなあ、、、

 『鬼王丸』に丁寧に挨拶をしてから、四万十川に沿って四万十市に向かって走りました。四万十川には、低い橋脚で欄干がない橋が数多くあります。そのうちの一つである『勝間沈下橋』を渡ってみました。その姿はすっかり風景に溶け込んでいて、四万十川の自然には欠かせないものになっているように感じました。

 そのあと、ひたすら足摺岬を目指して『足摺サニーロード』を走りました。

 

 ついに、到着です!大阪ナンバーのバイクがすぐ隣に停まったのですが、会釈だけしかできませんでした。早く新型コロナの感染拡大が収まって、話しかけることができるようになればいいなあとつくづく思いました。

 ジョン万次郎の後姿に会釈をして、自生するヤブツバキなど原生林が覆っている遊歩道周りの自然を楽しみながら、岬の灯台を目指しました。途中、展望台から足摺岬灯台を眺めました。「ついに四国最南端へ来たぞ~~~!」って、叫びたくなるほど素敵な景色でした。視界270度で水平線まで見渡せる足摺岬展望台からの眺望は素晴らしかったです。

 さらに、遊歩道を進み、灯台を目指しました。

 足摺岬のシンボルでロケット型の足摺岬灯台は堂々たる佇まいでした。しばらく、うっとりと眺めていました。そのあと、のんびりと散策しながら、『足摺岬の七不思議』を見て回りました。中でも、『地獄の穴』という「不思議」があったので、小銭を入れてみました。確かに、チリンチリンと音をたてながら落ちていきました。『金剛福寺の下まで繋がっていると言われています』と書かれていましたが、そこまでは、、、と思ってしまいました。だって、「チリンチリン」と6回ぐらいなったら、音が聞こえなくなったからです。沢山小銭がたまって詰まっているのかもしれませんね。なんちゃって(>_<) 

 このあと、遊歩道のトンネルからこぼれる木漏れ日を浴びながら、ゆったりとした時間を過ごしました。そうしているうちに心と体のパワーアップができたので、足摺岬を出発し、竜串の海岸を横目で見ながら宿毛のホテルに向かいました。

 これで、四国の東西南北端を訪れることができました。実は、以前、『佐田岬(四国最西端)』と『竹居観音岬(四国最北端)』と『足摺岬(四国最南端)』はバイクで行ったことはあったのですが、『蒲生田岬(四国最東端)』に行ったのは初めてでした。

 四国の東西南北端以外でも美しい岬がまだまだ沢山あるのではないかと思います。岬から大きく果てしなく広い海を眺めているだけで癒されます。素敵な場所があれば、教えてください(^_-)-☆